クアラルンプールで、初めてプリペイドsimとGrabを使ってみた

ショッピングモール内のdigiストア。ここにはツーリストsimはないらしいので注意。


4泊6日で、初めてクアラルンプールへ行ってきた。

クアラルンプールの空港へ到着して、イミグレを通過する前に、まず、

クレジットカードで100RM(約¥2,900)だけキャッシングして、

ツーリスト用のプレペイドsimを買う。

7日間有効・データ量2GB・10分間の国内電話、10分間の国際電話の通話料がセットで

20RM(¥570)。

モバイルWiFiを借りると、保険なしでも6日間¥1,200~¥1,800くらいなので、ずいぶん安い。

指さしでプランを選んだら、設定は全部スタッフがやってくれるので、スマホを渡すだけでOK。

しいて言うなら、言語の設定を英語にしておくといいらしい。

私の場合、シムロックを解除するのは初めてなので、

ドコモ以外のsimを挿したときに、ロック解除コードを入力する必要があった。

これもフセンにメモしていって、スマホに貼って渡したので、

『あ~、はいはい。』と慣れた感じで対応してくれた。

5分もかからずに終了。

モバイルWiFiも良いけど、まず機器が2個あるのって、単純に嵩張る。

充電も2個あると面倒だし、紛失や盗難の心配も2個分、つまり2倍だ。

それでいて費用は3倍近く高いとなると、プリペイドsimの選択しかないだろう。

ここまでやって、ようやくイミグレに向かう。

現地でプリペイドsimを使ってみた感想は、『まったく問題なかった』。

2GBというデータ量を試すべく、ホテルのWiFiはあえて使わず、このsimだけでデータ通信を行い、

妹がWiFiを持っていなかったのでデザリングなどもしたが、滞在中きっちりと使えた。

digiのアプリを入れれば、使用したデータ量や残量がわかるらしいけど、そこまではしなかった。

国内電話はしなかったが、ちょうど家に用事ができたので、国際電話もしてみたが、

これも問題なし。


今回、こうまで通信にこだわったのは、タクシー配車アプリのGrabを使いたかったから。

Grabを使うには、常時、通信可能状態でなくてはならないのだ。

それでも、歩くのが嫌になるほど蒸し暑い国で、

しかもタクシー料金が激安とくれば使わないテはない。

というわけで、よく使った(笑) とても便利!

コツは、やはりピックアップしてもらう場所と目的地を明確にすること。

特にピックアップ場所は重要なので、アプリとGoogleマップの両方で確認した。

ドライバーから、『どのへんにいる?』という質問がくることも多いので、

タイピングが遅い私は、あらかじめテキストメモに英語で、

『Hi!I'm waiting at the front of the west gate entrance. 』とか

『Hi!I'm Japanese,and I wear brown long skirt. 』とかメモしておいて、

それをGrabアプリのチャットにコピペしたりしたので、スムーズにいった。

それというのも、プリペイドsimの唯一残念な点は、

Grabのアプリに、その電話番号が使えなかったこと。

ドライバーから電話がくることがある、という話は聞いていたし、

そのほとんどは『どのへんにいる?』という問い合わせらしい。

電話番号が使えない時点でチャット頼みになったが、

チャットは簡単な翻訳機能が付いているし、

こんな感じで先回りして必要な情報をあげておけば、電話がかかってくることもない。

電話がかかってくると慌てるので、このほうがいいなぁ。


そんなわけで、備忘録として要点をまとめておく。

<プリペイドsimについて>

日本で

①(ドコモなどで)シムロック解除の手続きをしておく

②シムロック解除が初めてなら、解除コードをメモしていく

 (シムロック解除の手続きをすると、メールなどで送られてくる)

現地で

①設定で言語を英語にしておく

②スタッフに初期設定をお願いする

(わざわざ頼まなくても、スマホを渡せばたいていやってくれるらしい)

③元のsimカードを失くさないこと(買ったsimの台紙にセロテープでとめてくれる)

日本に帰国後

①もともとのsimカードを挿せば、元通り使える(タイミングは、帰国便の機内で挿し替え)

②simカードを挿し替えるために交換ピンを持っていく(事務用クリップでも代用できるらしい)

<Grabについて>

日本で

①アプリをダウンロード、登録を済ます(登録する電話番号は日本のケータイ番号でOK)

現地で

①常にWiFiにつながる状態であること

②クレジットカードで支払うなら、カードの登録をする(サービス圏外の日本では出来ない)

③現地の電話番号が手に入るなら、電話番号の変更をする

④電話番号が日本のままなら、チャットの覚悟(用意)をする

(国際電話だと、かけてこないドライバーも多い。

 それで連絡がつかないとキャンセルされることがある。)


ちなみに、普通のメータータクシーにも乗ったが、Grabのほうが断然、安かった!

プトラジャヤ駅→ピンクモスク(メータータクシー)2RM+13RM=15RM

ピンクモスク→プトラジャヤ駅(Grab)8RM

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ひとり旅と、 猫と、 L'Arc~en~Ciel を愛する ALOHAPPYの きまぐれ旅行記。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • alohappy

    2019.04.06 10:49

    @kana3kana3さま 初コメント、ありがとうございますm(_ _)m Grab、すごく便利でハマりました!歩くのがイヤになるくらい(笑) バンコクでお試し頂きたいところですが、あそこは渋滞がひどいので、 タクシー移動自体がダメですよね(^^;)
  • kana3

    2019.04.06 01:51

    Grab、やはり便利そうですね。アプリはダウンロードしたくせにまだ使ってません(^◇^;)