ブルー・モスクの美しさに圧倒される

クアラルンプール3日目、ホテルで朝食を食べたあと、

Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz (スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・モスク)、

通称 ブルー・モスクへ行ってみた。

KLセントラル駅からLRTで一駅の、パサールスニ駅からバスで1本。

これが一番シンプルでポピュラーなアクセス方法だと思うが、

試しにGrabアプリを開いてみたところ、40RM(約¥1,200)で行けるらしい。

これは魅力的だった(笑)

だって、30分に1本のバス、それに乗って50分だもの。

それが¥1,200で、快適に、エアコンの効いた車でドア・ツー・ドアで行けるときたら。

まぁ、とりあえずパサールスニ駅へ行ってみよう。

それでバスが来ないようなら、そこからGrabに乗ってもいい。

そう思って行ってみたら、ちょうどバスが戻ってきたところで、人を降ろして準備ができたら

乗車が始まる、という状態だった。

そんなタイミングだし、座って行けるようだったから、3RMを払ってバスに乗る。

バス乗り場は、パサールスニ駅を出たら駅を背にして右方向へ、

B6乗り場から、750番『shah alam』行きに乗る。

バスに乗って50分、バスターミナルみたいな場所で降りて徒歩15分、ようやく到着。

実はこの日は金曜日。金曜日は礼拝があるため見学できないと書いているサイトが多いけど、

時間が短いだけで、ちゃんと見学できる。

でも、そのせいか人が集まらず、なかなか中に入れない。

ここは勝手に中に入ることは出来ず、ある程度人が集まったら、ガイドさんに先導されて

見学するシステム。

ようやく日本人のツアーご一行さまに混ぜてもらうことで入場できた。

もちろん、入場するにはローブ着用だ。 暑い … 暑いんだけど、ちょっと嬉しい。

コスプレとか、変身写真とか、結構好きだから(笑)

ピンク・モスクのローブと違って、ここのローブは写真映えするし、

ブルー・モスクでブルーのローブなんて、観光客ウケをわかっていらっしゃる!

ガイドさんが手慣れた様子で写真を撮ってくれるのも、一人旅には嬉しい。

それにしても、美しいモスクだな。

ブルーだけでなく、色々な色がお互いを引きたて合うように共存しているかと思えば…

静謐な白の世界に光があふれ、なんとも言えない清々しい気持ちになる。そんな場所。

24,000人も収容できるという礼拝堂。規模としてはマレーシア最大、世界4位の大きさ。

その巨大なドーム天井は、見ていると吸い込まれそう。

アラビア文字のカリグラフィも素晴らしい。

ピンク・モスクよりずっと見応えのあったブルー・モスク。

それなのに入場無料で、ガイドさん付きの約40分の見学が終わると、

冷えたペットボトルのお水までくれる。すごいサービスだ。

モスクのガイドさんは英語なんだけど、私は日本人ツアーに混ぜてもらったので、

そのツアーに付き添っていた日本語の話せるガイドさんの説明まで聞けたので

ラッキーだったかも。

見学が終わってバスターミナルに行ってみると、またもやすぐにバスが来た。

なので、ついバスに乗ってしまったけど、帰りは座れず50分間立ちっぱなし。

これは、かなり疲れた。帰りこそGrabに乗るべきだったんだ。

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