ネットで見つけて、泊まりたいと思っていた『ニーハオカフェホテル』。
大安の1番出口から歩いて30秒、走れば10秒という近さは、こんなお天気にはありがたい。
一見、ホテルともカフェとも見えない外観だけど。。。
門をくぐれば、ちょっと可愛いテラス席が設えられていた。
ただ、見ているぶんには良いんだけど、座るにはちょっと躊躇しそう。
このへんが、高級リゾートホテルには遠く及ばないところ。
さて、肝心のお部屋はこんな感じで、ともかく狭い。
私はひとりなので良いけど、二人で泊まったら何かと険悪な空気になりそう。
この丸いクッションがナゾだったのだが、どうやらヘッドボードのかわりらしい。
なにしろ狭いので、くつろぐなら、このクッションを背あてにして寄りかかってね、という感じ。
ベッドの向かいは小さなデスクになっている。
コンプリのお水があるのはありがたいけど、冷蔵庫がおもちゃのような保冷庫。
これが小さくて使いにくいうえ、寝るときにモーター音が気になる。
起きていて動いでいるときはそれほどでもないけど、
電気を消して眠ろうとすると、気になるので消すしかない。
外へも持ち出しOKのスマホは、今どきのホテルだなぁ、と思う。
使う気がなかったので、データ料金や通話料はどうなっているのかわからないが、
確か、データ料金と国内通話料金は無料だったような気がする。
当然ながら、クローゼットはなし。
それはいいけど、ピンチ付きハンガーがないのは不便。
たった2泊なので、ボトムスは椅子の背に掛けることにした。
トイレはウォシュレット。
しかし、ここでちょっとカルチャーショックが。
トイレットペーパーが、くるくると丸いタイプでなく、
少し小さいサイズのティッシュなのがどうにも頼りなく(笑)、
外に出たときに、コンビニかドラッグストアで買おうと探したものの、
どこにも置いてない。
今まで台湾の空港やホテルで、当たり前のように丸いトイレットペーパーだったので、
まさかそれが売ってないとは思いもしなかった。
結局、SOGOの中のスーパーマーケットで4個155元という、かなり高価なものを買うはめに。
だったら買わなければいいじゃないか、という話だけど、すでに意地になっていた(笑)
このシャワールームも不思議だった。
写真でおわかり頂けるだろうか。
シャワーカーテンが、ビニール製とかではなく、普通の生地なのだ。
シャワールームも半畳ほどのスペースなので、水がカーテンにかからないわけもなく。
当然、ビショビショに。。。これでいいんだろうか?
チェックアウトするたびに、カーテンを外して洗っているとか?
バスアメは台湾ブランドの茶籽堂(Cha tzu tang)。
主にお茶の実を原料とした自然派の商品で、使い心地も良かった。
永康街におしゃれな路面店があったが、さすがにお値段も高かった。
このニーハオカフェホテルの2泊の料金が、5,141元。
このときのレートで¥18,100 だった。
このレベルで1泊 ¥9,000 は、やっぱり高いと思う。
カフェ併設ホテル、というか、どちらかというとカフェがメインなので、
あまり出歩かず、一日中カフェに籠っていたい人なら使いこなせるホテルかも知れない。
2コメント
2019.06.18 14:22
2019.06.17 22:24